月曜日

한국 고등 교육 사정

李明博政権に変わり、韓国の高等教育が競争の激しさを増すと言論が予測している。日本において、韓国の大学受験の激しさは、テレビを見て知っている人が多いだろう。しかし、高校受験については意外と知られていないのではないだろうか。

 韓国には高校受験というものが「ほとんど」存在しない。しかし、ここで重要なのは「ほとんど」というところである。一部の中産階級以上の親たちは、子供を特殊目的高校に進学させようと必死になっている。

 特殊目的高校とは外国語高校、科学高校、国際高校などの各分野にて優れた人材を輩出する目的でつくられた高校である。韓国の大半の中学生は高校受験をしないで各地方の教育庁に書類を出し、近所の標準化された高等学校へと進学する。筆者も行ったが、用紙に必要事項を記入し、はんこを押しサインをする簡単な作業だ。

 しかし、各中学校の上位1~3%もしくは、上流層が集中するソウル河南地域では、それ以上の中学生が特殊目的高校への受験をする。ここでの競争とその結果が、子供たちの将来に大きな影響を与える。なぜならば、明らかに特殊目的高校の出身者の方が、大学進学時に韓国の受験生が受ける全国統一試験にて高得点を出すからだ。学力社会の韓国では、未だに出身大学のもつ力は大きい。

 今回はそんな特殊目的高校のうちの1つであるR大付属外国語高校に通った同級生にインタビューを行ってみた。

―――R大付属外国語高校に通ったらしいけど、当時の倍率は?

 私の時は、歴代最高の12対1だったみたい。先生方が「あなたたちの学年はクレイジーだわ」って言ってた。でも、その分とても考えの深くて賢い友達に出会えた。

―――中学校のころの成績はどうだったの?

 学校は河南地域にあって、親たちがとても熱心な公立の中学校だった。クラスでは1番だったけど、全校ではそこまでだったよ。ちなみに、私の学校からは特殊目的高校に30人も進学したの。(河北地域の中学では5人行けば良い方)

―――試験問題はどのような形式の問題だったの?

 今とは形式が随分変化したみたいだけど、とても高い英語能力を要求した問題だった。普通に中学校に通っている分には絶対に解けない。塾と自主学習が必要。自分は外国人に接する機会が多かったのと、親が外国語教育に関心を多く持っていたから、受験に成功できた。

―――高校の学費はいくらだったの?

 1学期に120万ウォンぐらいかな(一般高校は年間80万ウォン)。あと、年に1度2週間程度行く海外研修の費用も必要。行かなくてもいいけど、クラスのほとんどの子が行くのに、自分だけ行かないのも寂しいじゃない。

―――学校の様子はどう?

 まず、外交官の子供が多くて驚いた。だから、外国に住んでいた経験を持っていた子が非常に多い。それから、みな英語のレベルがとても高い。全国統一試験用の英語の模試を受ける日なんて簡単すぎてみな喜んでいた。だって、普通の高校生の解く問題だもの。統一試験のリスニング問題なんて、簡単すぎて寝ないように先生が注意していたぐらいだ。

―――一般高校では、特殊目的高の子は500点満点のテストで400点以下だったら泣くって聞いたけど本当? (一般高校では、最高点が400点なんてこともある)

 泣くと言うか、400点以下の子なんてクラスにめったにいなかったよ。でも、模試の日は泣く子が多かったなあ。みんな自分に厳しいの。

―――大学の国内進学クラスと海外進学クラスに別れるの?

 そう。自分は国内進学クラスで勉強していたから、海外進学クラスのことは分からないけど、SAT対策や書類提出用のアクティビティーなんかを徹底する。でも、なかなか海外の有名大学に進学するのは楽じゃないみたい。私の学年の秀才はハーバードを目指していたけど、バークレーだった。


 高等教育が平準化され多くの学生が受験なしに高校に進学するなか、一部ではし烈な受験戦争と共に高校進学をして、その中で切磋琢磨して大学受験を行うものがいる。

 一部の一般高校の先生は、受験がないため中学の基礎もままならないものが高校に進学していると嘆いている。 韓国の高校進学のほとんどは親の学歴や収入、養育においての感心にかかっているといっても過言ではない。

 李政権は前政権とは異なり、特殊目的高校の設立に賛成の立場を示している。それと同時に一般高校の教育の質の更なる低下が韓国では恐れられている。

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